vendredi 30 septembre 2016

話しあい 2

話しあい1 からの続きです。

怒り心頭の雰囲気である夫に、「これから、どうするつもり」かを訊いた。

やっぱりというか、答えは「会社は、10月末に退職願を出し、12月末で辞める。その後は仕事を探して引越する」で、あった。 こうやって日本語にすると。主語がなくても通じてしまうが、「仕事を探して引越する」の部分も、主語は「je (俺は)」だった。

ああ、娘と私は含まれていないのね。やっぱり。

それでも、私たちはどうなるのか、と訊いたところ

「きみのその後の人生は、俺の知ったことではないし、興味もない」 そうかそうか・・・。しかし、どうしていきなり、口げんかでこういう結論になるのか?

「お前の態度だとか性悪さだとかが、我慢ならない」 ・・・ ここで、「性悪」について、わざわざ意地の悪いことをした記憶はないので、どういうことなのかと訊いてみたところ

「何か(自分が)言うと、いちいち突っかかってくる」

確かに(苦笑)。というのは、彼が、私の言ったことをわざわざ皮肉に取って色々言ってくることがあるためだ。フランス人=皮肉屋が多いが、夫もご多分に洩れずその傾向があるので、皮肉で言っているのかどうかわからない。そのままにしておくとモヤモヤした挙句、結局は怒り炸裂となる。だから、その都度確認してスッキリ生活できるようにしてきたと説明。

その後も「娘と私は 親・子離れができていないし、一生そうだろう」「その中で、自分は存在していないと感じる」などなど・・・。

親・子離れの件に関しては、私は子離れできていると思うし、娘もかなり自立心が芽生えてきたこと、夫は私にとっても娘にとってもしっかりした存在であったことは話した。

ただ、「あなた(夫)はビデオゲームが好きで、やれないと苛々した。私は、そんなことよりも、あなたには私たちといてほしかったから、そうお願いしたり、時には文句を言ったが、切れて怒るし、だんだん娘も父親との遊びを求めなくなっていった。だから、落ち着いて好きなだけゲームをできるようにと割り切って、我慢した」と、付け加えた。娘が夫に話さなくなっていったことも、うるさがって邪険にしていた結果ではないか。。。

私や娘が、夫(父親)のためと思って我慢してきたことが、今すべて「自分は不幸だ」とする夫の主張で帰ってきてしまっているのだ。

そうやって話をしていたところ、夫は「どうせフランスでは(私は)仕事が見つかるわけがない。それに滞在許可証の期限が切れたら、どちらにしてもフランスにはいられない。ゆえに、日本に帰って好きな仕事に就いて好きにやったらいい」と、「お前のその後の人生は、俺には関係ない」と言った割には、そんなことを言っていた。

ああ、やっぱり厄介払いをして一からやり直す気か。

いやね、そんな簡単には行きません(苦笑) 夫から搾り取るとかそういうことではなくて、そういかない理由がある。

すみません。長くなってしまいますが、また次回に続けさせていただきます。

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jeudi 29 septembre 2016

痩せた♪

話の途中ですが、いつも暗~い&重~い話ばかりなので、閑話休題・・・! 

8月に日本に帰省する前から、フランスに来て約8年間で培った体重のことが気になっていたのですが、やはり両親からかなりうるさく言われてしまいました。

 傷つき、怒り、開き直りなどの心の動きがあってから、実際にこれではいけないと思っていたこと、そしてくやしさをバネに、痩せるぞと一念発起。体脂肪率が出る体重計までを日本で調達しました。 

実家にいた時にはなぜかフランスにいるときよりもプラス1キロ(言われすぎてストレスか?) でしたが、フランスに帰ってきてからすぐに以前と同じ体重に。

 9月に入って、フランスもまだ残暑があったけれど、日本に比べたらもちろん過ごしやすい、で、以前ならまた「食欲の秋突入」だったけれど。。。 とにかく野菜や果物などを食べる(我慢とか空腹のままいるとかは、無理なのでしない。満腹になるまでは食べている)ことをこころがけ、ついでに家の整理も始めたので(その時は、3~5年後に日本に帰国するからと思って始めた)体も動かし、緩やかに、しかし確実に体重が落ちていった。

 約半月後、9月15日ごろには、日本にいた時(8月末)と比較してマイナス3キロほどに!(もともとの体重マイナス2キロ)。それからは微妙に上がったり下がったりでなかなか動きがなかったけれど。。。

 今回の件のおかげで!おかげさまで!! 昨日、体重が1キロ、ストンと落ちました! ゆえに、1か月前と比較するとマイナス4キロ。 体重が増えすぎていたので、そのくらい減って当然なのですが、嬉しいなあ。

 まだまだ落としたいので、これからも引き続き楽しくダイエットしていきます♪

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mercredi 28 septembre 2016

話しあい 1

今日は夫は仕事が休み。

月曜日に、いきなり空の段ボールを5箱持って帰ってきたので、「これは。。。」と思っていました。

というのは、去年の今頃、夫から「離婚して、今勤めている会社も辞める。そして実家に帰る。あと2か月ほどで退去になるから、そのつもりで」と言われたことがある。結局、去年はその後夫の祖母が他界してしまったり、夫がものすごーく小さなけがをして2週間ほど会社を病欠(?)したりがあったりで、途中で夫が離婚する気がなくなってしまったのだ。

私としては、ここの住環境は娘を育てるためには申し分ないし、通っている学校も気に入っているため、できたらせめて娘の教育が終わるまでは・・・と思っていたので、気持ちよく生活できるのなら、と、続行に応じた。

で、今回のくだらない口げんか。

私としては、なるべく早く仲直りし、家の中の雰囲気も良くしたいと願ったが、それは「ほっといてくれ!」と、突っぱねられた。それが日曜日。前回のことがあったし、この頃会社を辞めたいの愚痴がMaxに達していたので、もしかして今回はすぐにそういう結論かな、と思ったのだ。

それから数日経っているし、私としても身の振り方を決めなければならないのなら早くしたい。だから、今日の朝、話をしたいんだけど・・・と、切り出した。

それに対しての答え「自分は何も話すことないけど」

そうきたか(苦笑) いや、どちらかというと質問タイムですから・・・。と、気を取り直して、まずは通信販売で使える商品券で何を買うかと訊いてみた。有効期限が10月20日、しかし10月初めから遅い夏休みをとる夫は、そこから3週間、両親と共に過ごす(これは以前から決まっていたこと)。帰ってくるのを待っていたら失効してしまうのだ。

「あ~、どうでもいい。好きな物買ったら」という返事だったが、あとあと遺恨になると嫌なので、しつこく何回か形を変えて質問したが「いらない」とのことなので、壊れてしまった掃除機やらを購入することにした。

そして、本題。

「これから、どうする予定?」

(今日は本当に疲れ、頭痛もしているので一旦休息します)

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mardi 27 septembre 2016

伊達公子さん

ドイツ人レーシングドライバーのミハエル・クルム氏と離婚なさいましたね・・・。

何となく、仲が良い印象を持っていたので驚きました。

「話しあい」とありましたが、色々衝突があり、結果長く話し合ったのかもしれません。

この年(40代も真ん中あたり)になると、身近な人が病院に入ったり、自分自身の体の衰えも感じたりと、大げさに言えば「死」を感じるようになってくると思います。そして、「自分の人生はこれでよいのか」を、より真剣に考えるようになる。

今までなら我慢できたことも、「私の人生一度きり、これで後悔しないだろうか」と考えた場合には、このまま流しておけなくなることもたくさんある。

伊達さんも、話しあいに先駆け、きっと旦那様と何度も衝突し・・・これでいいのか、と、疑問に思い、話し合いしてそういう結論に至ったのかもしれないなあ・・・。

自分が離婚に向かっているからと言って、離婚を推進するわけではないけれど、本当にどうしようもない、埋められない溝ができることは、ある。その時に、このままダラダラこの状態を続けるのか(その後、老年になって「いい同居人」に発展する可能性は、もちろんある)。 それとも、区切りをつけてそれぞれが幸せに、前向きに生活できるように別れることを選ぶか。

伊達さんはもちろん後者を選んだわけですが。

今の彼女はきっと、さみしい気持ちもあるだろうけれど、どちらかと言ったらすがすがしい気持ちで前を向いているのではないかなあ・・・と、思う。

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lundi 26 septembre 2016

こんな相手を選んだ自分が情けない

何となくネットを見ていたら「性格が悪い男」の特徴という記事へのリンクがあり、思わずクリックをした。

読んでみたら、夫は殆ど該当していた(さすがにショック)一つ一つ見ていくと・・・

1、独り言が多い (時々ブツブツいっている)
2 立場が強い人には弱気 ←本当にそう。しかし途中で自分のプライドが邪魔をするのか、急に反抗的になる。 あと、私に対しては渡仏し専業主婦になったとたんかなり強気に出るようになった。
3 責任感がない ←全然なし!! 解説で「養育費等も支払わなくなるケースが多い」とあるが、「支払わなくなる」でなく、最初から「(娘と)2人で日本に帰れ。あとはもうかかわりないってことで!よろしく!」な雰囲気なのだ。そう簡単には行きませんが。
4 人によって態度を変える これは、正直分からない。
5 都合が悪くなると切れる これこれ!!本当にそう!!!それで・・・
6 陰で評価を落とす 人の悪口を言うのがだ~いすきな姑と一緒に私の悪口大会、職場でも自分は悲劇の主人公のような口ぶりでさりげなく私を落とす。
7 虚言癖がある うちの場合は、虚言癖ではなく「自分に都合の悪いことはうまく割愛して話し、自分が悲劇の主人公であるようにみせかける」のがうまいです。
8 常識外れで聞く耳を持たない 聞く耳は全然もっていません。自分の基準が常識であり、あまり賛同者がいないと姑(夫の母)に電話、息子を溺愛し「そぉよぅ~あなたがぜ~んぶ!正しい!」しか言わない姑の賛同を得て、やはり自分が正しいと満足する。結果、周りの奴らはすべてバカという結論に(呆)
9 悲劇のヒロインを演じる(原文ママ)  !!!! 6 と 7 の部分でも触れたが、夫は本当にそう!!! 細かいことを言うと「ヒロイン」は女性に対して使うので、男の場合はそういわない。なので私は「悲劇の主人公」と言うようにしている。
 ともかく、悲劇の主人公を演じ、両親、職場の同僚等に可哀想と思ってもらいたいらしい。バカみたい。めめしい。そういえば、結婚前に「以前の彼女」の悪口を遠回しに言い、私は「可哀想」と思ったっけ・・・バカだったなあ。

そんなわけで、夫は「性格が悪い男」の条件ほぼすべてを兼ね備えておりました~(涙)

ああ、自分が情けない・・・

こんな男と一緒にいたら、時間を無駄にして私自身も疲弊するばかり。

相手も別れたそうだし、そうしてあげて自分も自由になる方がいいね。。。

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dimanche 25 septembre 2016

ケンカ3日目

木曜日の夜、些細なことから口げんかに発展した。

キッカケは本当にくだらないことだけれど・・・ どんどんヒートアップし、いつもの罵りあいに(苦笑)

夫は、ケンカになると、その後何日間(時には何か月間)、いつまでもウジウジと怒っているタイプ。私はケンカが済んだら、なるべく早く、仲直りとはいかないまでも、普通の生活に戻したい方。

相手も言いたい放題、こちらも相応にはお返しした。私も怒れることはあるけれど、両方に非があると思う。だから、土曜日も日曜日も、一応声掛けした。

けれど、そうすればそうするほど、相手がつけあがる。私が下手に出てきている状況(本当はそうではないんだけれど)は、すなわち「現在、ほぼ専業主婦状態」である私が、稼ぎ手である夫を失ったら困るからそうしてきていると勘違いしているのだ。

そうではない。

娘には、フランスの教育システムの中で中学は卒業、できたら高校までは修了させたいと思っている。そのためだけに、それまではフランスに残ることを希望している。

それまでは、離婚だとか引越だとかゴタゴタすることなく、できるだけ学業に集中させたいと思っていた。

しかし、夫は私に対し人を人とも思わない態度、バカにしきった言動をこれまでもしてきて、私はそれを赦さなければならない。逆に、私が少しでも反旗を翻したら「気に入らないなら出ていけ」の一言。

本当は、中学もしくは高校修了まで、このまま何とか平穏に行けたらいいなと思っていたが、きっと夫は今「あ~、ずっとやめたかった会社をサッサと辞め、実家に帰りたい」と思っているであろう(妄想ではない。以前大喧嘩となった時に、夫はそう私に引導を渡した&私と娘については日本に帰れと言った)

なんだか、もういいかなあ・・・と、思う。

さすがにここにも書く予定はないけれど、約5か月前に、私にとっては精神的にも肉体的にもとてもつらい出来事があった。その責の大半は夫にあったにもかかわらず、その時だって夫を罵ったりはしなかった。

だけど、些細なことから発展した口げんかは、喧嘩両成敗のはずなのに夫はとにかく私にできる限りの意地悪をし、仕返しをしないと気が済まない。現在のところ、無視、挨拶拒絶、そのうちには「銀行の共同口座を解約したい」「実家に帰るから、お前は身の振り方を考えろ」と、前回のパターンで言ってくるのであろう。

5か月前の出来事があった時、その時には怒りをぶちまけなかったが、今回のことでここまでされたため、怒りが表面化して、ああ、もうどうでもいいという気持ちになってしまった。

基礎の学業修了までは落ち着いた生活をしたかったけれど・・・娘には申し訳ないけれど、もう無理かな、と、思う。

samedi 24 septembre 2016

断捨離中

離婚をした後は

・フランス国内で引っ越し、その後もフランスにとどまる
・日本に永久帰国

(娘に対する父親の親権等については理解しておりますので、その件に関しては特にご指摘不要です)

の二者択一になる。

どちらにしても引っ越しは免れない。

それに、先月やっと実家に帰省したところ、家の中が整理されていて大変☆☆綺麗☆☆だった。

そのため、今さらながら断捨離決行中だ。

今いる住まいに引っ越してきてから約4年になるが、その間一度も使っていない物がたくさんある・・・ので、そういった物はすべて処分することに決めた。

調理用具などは、正直汚いなとおもえるし・・・
服も同様に、汚いなあと思えるし・・・

新品同様の物については、正直、迷う。けれど、そういった物は前回や前々回の整理時にも「もったいない、いつか使うかも」と思ってとっておいた歴史がある。ほぼ確実に使用しないだろう。だから、目をつぶって捨てた。

一瞬、「ebay」(ヤフオクのような、オークションサイト)に出品しようかと思ったが、出品作業・連絡・代金受け取り(小切手なので、銀行に行かなければならない)・梱包・発送・評価の手間を考えると、普通に仕事に精を出している方が、「稼ぎ」の点からは効率が良いような気がする。ただ、私にとっては不要品でも、ほかの人にとってはそうでないかもしれないので、「物を大事にする」観点からは、本当は利用した方がいいのだけれど・・・。実は、以前も「ebayに出そう」と、何点かとっておいたものがあるが、それから約1年経過した今も、まだそのまま放置の状態だ(汗)

実は以前、ebayに不用品を出品したことがあるけれど、フランス人って・・・ちょっとケチなんだよね(笑)。「フランス女性のシンプルな生活をめざして」などというテーマでいえば「しっかり者」「価値を見極めて、買う」とか、そういうことかもしれないけれど。

ヤフオクは以前利用したことがあるけれど、やっぱり日本人の方が買ってくれる。フランス人は、悪い言い方をすると「買いたたく」感じかなあ。。。そのため、買いたたきプライスでない場合には、回転ずしの状態になることが頻繁にある。

ヤフオクの時は、落札してくださった人に喜んでもらえ、私にとっても、不要品とは言えどしっかりと対価が支払われた感じがして、落札されるとすごく嬉しかったなあ。

ebayの時は「ああ、安く買われてしまったなあ」の気持ちが強かった。購入してくれる人はいい人たちばかりでで、喜んでもらえ、そして有効に使ってもらえそうなことは幸いだったけれど。

服は、不用品引き取りのボックスに入れるなど、なるべく誰かに使われる方向で整理しながら、なるべく手間がかからない方向で断捨離を進めようと思う。

さて、今日は服を処分! 頑張ろう!!

vendredi 23 septembre 2016

なかなか書けない

1回目の投稿から、時々書こうとはしたものの・・・

「あま~い」
「自業自得」
「考え方がまだ甘すぎ」

だとか、どこかの質問知恵袋で見かけそうな「事情も知らない癖に意地悪」なコメントが都度思い浮かび、中々、これで投稿!となるに至らない。

軽く人間不信かもしれない(苦笑)

↑のようなことを思う人は、このような個人ブログは読まなくていいから!シッシッ!!そんな勢いで、マイペースで書いていこうと思う。

dimanche 11 septembre 2016

ごあいさつ

日本で結婚した夫(フランス人)にともない、約8年前にフランスに来てから約8年。

色々なことがあり、離婚を考えるに至り。

最初はこのままフランスに滞在するしかないのかと思っていたが、日本への永久帰国を目指そうかな、と、考え始めている。

「あま~い」「再就職なんて簡単じゃないから」「どうして日本に帰国したいの」
「よくある話~」

など、事情も分からない癖に攻撃力だけはある、無責任な言葉を浴びせられるかもしれない。ただ、これからの自分のことを真面目に考えていくうえでも、ここに記録を残していこうかな、と思う。

同じような状況の方、日本に永久帰国された方、そして、単なる「海外かっこいい」といった憧れから国際結婚を目指している方など、色々な方にお読みいただけたらいいな、と、願っている。