mardi 18 octobre 2016

別居→引っ越し・フランスの事情(2016年10月現在)

ちょっと前まで、離婚後の生活に関して不安の方が大きかった。

どこに住むのだろう・・・。日本の公営住宅とは違い、住人の質が悪かったり、ひいては治安面で問題があったりすることが多い、フランスの公営住宅。大丈夫なのだろうか、とか

もちろん、これからどうやって収入を得ていこうか、とか。

細かいところを考えていくと、それこそもうキリがなく、今だって疑問や不安だらけになる。

それなのに。

とりあえず、夫とは早く別居をしたい気持ちでいっぱいになっている。

夫は、今賃貸契約を結んでいるここの家には11月中旬まで、それ以降は新しい職場のある所に引っ越すという。今の住まいの賃貸契約は、退去通知期間の関係から12月末日までとなる。しかし、この家の賃貸契約は夫の名義。退去通知を出すのも夫なので、退去の予定日を勝手に決められ、12月末日よりも早められるかもしれない恐れはある。

しかし、まだ婚姻関係にあるため、夫には私と娘の住まい、そして生活費を保障する義務がある。そのまま現在の居住先に住めるような手続きもできるにはできるが、私の場合は家賃が高すぎて、無理→引っ越しを余儀なくされる形だ。

幸いなことに、引っ越しして出ていくのは夫である。昨年に夫に離婚を言い渡された際に相談に応じてくれた弁護士から言われたことだが、もし夫が私たちを路頭に迷う形にして出て行った場合には、法により裁きが下されるし、そうすることができないようになっているとのことだ。

とにかく、12月末まであと2か月ちょっとある。すでに公営住宅に申し込む前段階の申し込みはした。さすが、書類社会のフランスなだけあり、納税証明過去2年分、滞在許可証、Livret de Famille (1家族に一冊あり、家族のメンバーが記される。これにより、親子関係が証明できる)コピーなど、添付書類も盛りだくさんだった。

行政からの補助等についての手続きを案内し、手助けをしてくれる「アシスタント・ソシアル」には、「これらに加えて『離婚証明』もしくは『別居手続きをしていること』の証明書を提出する必要がある」と言われていたのでそのつもりだったのだが・・・

私はオンラインで申請したのだが、その時「添付書類のカテゴリー」に、これがなかったを幸いに、とりあえずこの書類は無しでの形とした。弁護士に離婚手続きをお願いした場合、すぐに一筆書いてくれるそうなので、万一提出が必要なら、すぐに対処できるであろう。

この申請、審査完了までに通常1か月くらいかかるそう。万一1か月かかったとしても、11月中旬には審査が完了しているはず。そして審査が完了すればなんだか受付番号?のようなものをもらえ、その番号を以て、公営住宅や民間アパートへの申し込みや、引っ越しにまつわる行政サービスへの申請等の手続きを進めることができる。

早く、番号が出れば・・・と思う。

それさえ出れば、私は母子家庭・無職・さらに実家など転がり込める場所もなく、緊急度が高いため、公営住宅ならば優先して入居ができるだろうと言われている。

できたら、比較的広く綺麗な公営住宅があり、そして治安も悪くない、今住んでいる町にとどまりたい。

しかし、狙っていた公営住宅、先日までは2物件、空きがあったが、今は1軒になってしまっている。

どうか・・・上手に引っ越し、そして別居ができますように!

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