ほぼ、というのは日本の企業から依頼されて細々とやっている仕事があるからだ。しかし、これだけではとても生活費にはならない。
娘と2人となる場合には、やはりフランスで収入を得て自活をしていく必要がある。
まず考えたのは、もちろん「再就職」だが・・・
私の住む町は本当~に田舎で、フランス人さえもなかなか就職先が見つからない地域にある。ソーシャルアシスタントからも、就職カウンセラーからも、「ここでは中々難しい」と、言われた。
だからと言って、就職の当てもないのに引っ越しなどできない。そのため、なんとなく私が応募できそうな仕事の募集があれば、フランス全土どこでも応募しようという意気込みにならざるを得ないが、実は私は「パリ」には住みたくない。娘の安全のことを考えると、特に住みたくない。そのため、ますます応募できる先が狭められている。
先日、よさそうな募集が一件あったので応募してみた。応募してもなしのつぶてのことが多いと聞いていたし、その一件しか応募していない、しかもフランスでの職歴がない私がいきなりCDI(正社員)への募集に応募しているので、どうせ何も起こらないだろうと思っていた。
が、その求人案内を出している人材紹介の会社から「勤務地は現住所とかなり離れているが、大丈夫か」と、確認のメールが先週金曜日の夕方に来た。一応返事をしておいたが、その後はまたしてもなしのつぶて状態になっている。
就職については、実はあまり気乗りがしない。ほぼ確実に最初の数か月間は試用期間、しかも日本のように「ほぼ採用は決定だけれど、一応試用期間」ではなく、フランスでは試用期間はその名の通り。厳しく勤務状況やら仕事遂行能力を見られて、試用期間を以て終了になることもよくある話だ。引越までしておいて、試用期間で終了になったら、悲しすぎる。仕事や、周りとの相性もあるし、自分さえ終了にならないように頑張りさえすれば、という話でもない。
地元で就職先があれば、大引っ越しをせずに済むので一番安心なのだが・・・
あとは、個人事業主として起業をする方法もある。私の中で、やりたいなと思っていることがいろいろあるので、挑戦してみたいという気持ちが今は大きい。
最初の数か月間は夫もしくは国からの食費手当や母子家庭手当等で賄っていくしかないだろうが、そんな生活からは一日も早く脱出して・・・
いつか、家を購入できるべく(夢です!)・・・
今はリサーチ期間だけれど、頑張ろうっ!!!
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