その時に、「これからどうするかについて、話し合おう。それまでゆっくり考えて」と言って、夫は先週の月曜日に姉の家に向かい、親と一緒に出発した。離婚は夫から言い出したことだが、出発する前には夫の気持ちはややぐらついている様子だった。
まだ夫が帰ってきていないので話し合いはしていない状況だけれど、私の中では早々に「離婚しかないだろう」と、結論が出ている。だから、このブログにも「住まい探し」だとか「裁判」について、色々考えたことを書いた。
夫の転職が決定した場合、ここから4~5時間離れている所に引越しとなる。そして、私はその辺りの土地は不案内だ。引越しについていって、口げんかをしただけで翌日には「離婚」を言い渡されて捨てられるのか、と思うと、引っ越しなどとんでもないと思う。
もし、決定していない場合は「決まるまで仕方ないから今の勤務先で続ける」とのことだが、夫は嫌になったらきっとサッと辞めるだろう。こんな形で後先考えずに辞めた場合には、実家に戻るつもりだろう。
そうでなくても、転職が決まった時点であっさりと「離婚ね」と、なるだろう。とにかく相手の気分次第で「離婚」になるのだから。そして、私はそれを承諾するしかないのだから。
夫が引っ越ししようがここに残ろうが、離婚しかないだろう。離婚を言い渡されて、すぐに私と娘の住まいが確保できれば良いが、その保証はないので、出ていく手続きを進め、住居が見つかり次第出ていくしかない。
今までは、離婚を言い渡した夫の気が変わり、その後撤回した場合も、なんとなくそれでヨシとしてそのまま続けてきた。ただ、今回は違う。何度も言うが、口げんかをしただけで翌日には離婚を言い渡されるということは、これからは私はもう何も言えない立場、ということだ。
これまでだって、本当はゲームばかりやってほしくなかったのに、許容した。食事だって、ゲームのライブ放送を視ながら食べてほしくないが、それでも良しとした。女性が混ざっている、同僚との夜のパーティー(土曜日の夜)だって、気持ちよく送り出した。
フランスに来てから、自分の立場の強さを実感し、さらに姑が「可哀想に」と、夫を「可哀想な人」になるよう洗脳してきたため、彼は「自分は可哀想だ、それはお前のせい。離婚したくないならこうしろ(離婚できないだろ?え?従え)」と、いうようになっていったのだ。
詳しくはいつか書こうと思うが、最初から、これからの人生ずっと一緒にいたい、と切望して結婚した人ではなかった。それでも、それなりに愛情はあった。
だけれど、今の夫は、私にとってただのモンスターとなってしまった。
もう、我慢の限界だし、これ以上は無理だ。
出かける前に、夫は「続けるなら、○○するように」と、やっぱり自分の希望を数点押し付けようとしていたが、今回はもういい。私が、続けることは希望しない。夫は両親や姉とも話し合っているだろうが、今回はあの人も「離婚」の結論で変わらないだろうか。万一変心している場合には面倒なことになるので、ぜひぜひ、そのまま離婚希望でありますように・・・
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